引き続きのご紹介は50系エスティマへフリップダウンモニターと地デジチューナーの取り付けです
川崎市宮前区へ出張取り付けにお伺いいたしました
取り付ける機器はこちらCOMTEC社の地デジチューナーWGA8000 http://www.e-comtec.co.jp/0_tuner/wga8000/wga8000.html
ALPINEのフリップダウンモニターTMX-R3000Bです。今回車種別のキットは使わずにワンオフでの取り付けですがALPINEのフリップモニターは別途『汎用』ブラケットキットをご用意していただく必要があります
『KTX-R3000U』 http://products.alpine.co.jp/om/owner/product?P1=2204
今回純正のMOPナビ(メーカーオプションナビ)です予め映像出力、入力の有無を調べるとサードシート横にVTR入力が備わっているとのことで問題ありませんでしたが映像を出力するコードは備わっておらずおなじみデータシステム社さんの適合表で確認
データシステム社製 出力ハーネス http://www.datasystem.co.jp/products/vharness/index.html
適合表 http://www.datasystem.co.jp/tekigou/pdf/v_harness.pdf
対応部品はあるのですがここで問題が、適合表によるとりフリップダウンモニターへの映像出力はDVDの映像のみのようで、VTR入力を通して地デジを接続しても地デジの映像は出力されないようです
そこでAVセレクターオート データシステム社製 AVS430 http://www.datasystem.co.jp/products/avs430/index.html
を利用して純正DVDの映像と地デジチューナーの映像を自動切替でフリップダウンに送る方法を取りました。
今回COMTECのWGA8000は出力口が元々2系統あるので問題ありませんが、他の出力が2系統無い場合は映像分配器をつける必要がりますのでお気を付けください
では本題で『梁』の位置を確認してルーフライニングに位置決めをしてカットします
木材で隙間を埋めるようにベースを作ります
固定ができたら配線を引き回します
先出のVHO-T23をナビ裏に接続、電源等も引き出します
こちらがAVセレクターオートですモニター裏から引き出したDVD映像のコードと地デジチューナー2系統のうちの1系統をこれに接続
自動切替でフリップダウンに送り出します
地デジチューナーのリモコン受光部は空きパネルに加工して設置
地デジの映像、音声の接続先となるVTR入力はサードシート脇にありますので分解して隠してしまいます
サイドステップ内を引き回してフロントへ・・・
地デジチューナーはグローブボックスしてエアコンブロアモーターしたのカバーとの間に上手く設置出来ました
完成です、こちらが地デジの映像、もちろん純正ナビ画面にも映っています
地デジをオフにすると自動でDVDの映像に変わります